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NeoPixelってなんですか
Adafruitが販売している、シリアル通信でRGB値が制御できるLEDのこと。ここではトップ画像にあるような、マイコンを内蔵したRGB LEDチップについて述べる。厳密にはNeoPixelとはこれらマイコン付RGB LEDを総称したadafruitの商品シリーズ名である。
NeoPixelの歴史
小型のマイコン内蔵RGB LEDが出てきてからの歴史は以下の感じ。
- WS2812時代: 元祖NeoPixel? 6つのピンのうち5つを使用し、LED用のpowerとcircuit用のpowerが分かれていた。
- WS2812B時代: powerが1つに統合されて4ピンに。
- SKの登場: WS2812BのクローンであるSK6812が登場。製造元が違うと思われるがどちらもNeoPixelとして公式に販売されており同じ明るさ、色、プロトコルで動作する。
- DotStarの登場: 新たな商品ラインナップとして高リフレッシュレートのDotStarシリーズが登場。チップ型番が”APA”からはじまる。
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販売店や製造元
- WS系製造元: http://hcwen.cssao.com/
- SK系製造元: http://www.szledcolor.com/
- APA系製造元: http://www.shiji-led.com/
- shop(adafruit): https://www.adafruit.com/
- shop: http://myneopixel.com/
選び方
POV[Persistent Of Vision] に使うのならばDotStar、それ以外ならNeoPixelで一番手に入りやすいWS2812B、SK6812が良い。adafruitの公式ショップで買うとめちゃくちゃに高いが、Aliexpress等で半額以下で手に入る。秋月とかLEDピカリ館でも売っている。
参考: NeoPixel vs DotStar
https://learn.adafruit.com/adafruit-dotstar-leds/overview#dotstars-vs-neopixels
NeoPixelsの方が安いし扱いやすくform-factorも多様なので、POV(persistence-of-vision)のように高リフレッシュが必要とか、割り込みが必要な処理の中で使ってるとかでない限りNeoPixelで良いっぽい。
参考: 各製品の特徴
1. WS2812(元祖NeoPixel?)
6つのピンのうち5つを使用し、LED用のpowerとcircuit用のpowerが分かれていた。
コレ以前の世代(WS2802)は5mm×5mmより大きいledしかなかったもよう。
2. WS281X, SK681X系(WS2812BやSK6812等、最もよく知られたNeoPixel)
WS2812からpowerが1つに統合されて4ピンになった。
XT1511というクローンもあるようだがその詳細はよくわからん。
WS281X系はマイナーアップデート版( http://www.instructables.com/id/Compare-SK6822-WS2813-APA102-SK9822/step2/WS2813-and-SK6822-LED/ )らしいがあまり手にはいらないので、大量に使いたい場合はWS2812BかSK6812に限る。
重さ
http://www.akiba-led.jp/product/1499
この防水stripを5LED分切り出してみると、1.07g。防水ビニルを剥がすと0.43g。
SK6812MINI
通常のNeoPixelは5mm×5mmだが、こちらは3.5mm×3.5mm。サイズがシビアな場合に。
https://cdn-shop.adafruit.com/product-files/2686/SK6812MINI_REV.01-1-2.pdf
ちなみに香港国際空港には全面LEDサイネージとなっている柱がある。液晶と比べてフチがないのですごく目を惹くが、このディスプレイに使われてるLEDは2mm-3mm角だった。どこで手に入るのだろう。
3. WS2822, SK6822 (進化版だが流通量が少ない)
各LEDにIDを振ることで1つのLEDが壊れてもstripの後ろが消えることがなくなった。しかしIDを送ったりするためピンは6本に戻った。WS2822は特にあまり出回っていない。
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