毎年妙に気温が高い時期があると思ったら夏というものらしい。

(ここ数日は涼しいからちょっとアレだけど)それにしても暑い。暑いから扇風機をつけて寝る。風邪をひく。なんだこれは。いい加減にしてほしい。

そもそもうちの扇風機には「リズム」というものが無い。程よい涼しげなビートを刻むことができるのは富裕層に限られるのだ。

というわけでリズム機能を作っていきましょう。最終的な目標は、androidからなんかステキなムニャムニャを使って燃え尽きるほどヒートな夏に冷静と情熱のあいだを刻みつけてやれ爽快!です。

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まずはコンセントからの電流を制御するものが必要です。以前『電子工作の素』という本に載っている万能調光器を作って、出来たはいいが調光できず投げ出した結果、調光しようとしていたのは蛍光灯だった、というなんとも恥ずかしい事件がありましたが、やはりコンセントからのAC100Vを扱う以上、ちゃんとしたものを使ったほうがいいということで、秋月の「トライアック万能調光器キット」に頼ることにしました。

トライアック万能調光器キット(20Aタイプ)

実はこのキットだけですべてオッケーというわけではなく、これに加えてコンセント、プラグ、コード、スイッチなどが必要です。たぶんほんとはヒューズもいるんだけどまあ知らん。あと画像には写ってないけどトライアック用の放熱器。

Camera 360

 

回路部分をはんだづけし終わるとこんな感じになります。

無題画像_062413_031428_AM

 

カッコの中は回路図中の記号です。小さい順にはんだづけすると捗ります。この中ではダイオードだけが極性があるので、銀の帯のある方向と基盤に描いてある矢印の向かう先を合わせることに注意です。

もういっこ余ったバリスタはコンセントに並列に接続します。

Camera 360

 

あとの注意点とかはこのブログ記事を見るといいんじゃないかと思います。

あとはプラグとコンセント、ボリュームを回路につなげば完成です。Camera 360

僕はボリュームにつないだ導線が太すぎて回路の穴を通らなかったので裏側からつなぎました。

無題画像_062413_033143_AM

 

これで手動での電流制御はできるようになりました。このままでは危険なので、なんかいいケースを探して入れて下さい。

次はarduinoでの制御の予定です。

 

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